「豊岡鞄(かばん)展~鞄に詰め込んだ想い~」_柳行李(こう・り)をルーツに千年の歴史を持つ・職人・五臓圓ビルを保存活用する会_鳥取市二階町の五臓圓(ご・ぞう・えん)ビル

●朝日新聞 2012年09月24日
千年の歴史 豊岡ブランド
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001209240007
◆かばんの展示会 鳥取
 柳行李(こう・り)をルーツに千年の歴史を持つ産地、兵庫県豊岡市の職人が作ったかばんなどを集めた「豊岡鞄(かばん)展~鞄に詰め込んだ想い~」が、鳥取市二階町の五臓圓(ご・ぞう・えん)ビルで開かれている。

22日、鳥取市二階町
 山陰ジオパークでつながる鳥取市と豊岡市の市民交流を深めようと、「五臓圓ビルを保存活用する会」が主催した。
 豊岡鞄は、伝統に根付いた高い技術に現代的なデザインを融合する柔軟性も加えた良質の地域ブランドとして、人気を博している。展示会では行李や昭和初期のトランクから、若者向けのかばんまで24点が並ぶ。また、制作工程のわかるパネルやかばんの材料となる牛皮や取っ手なども見ることができる。
 30日までの午前10時半~午後6時(27日は休館)。問い合わせは保存活用する会(0857・21・7995、平日のみ)へ。