鳥取県_福島第一原発事故で全国各地に降ったセシウムの量_放射能汚染マップ_航空機モニタリング中国地方_鳥取県内の放射線監視結果_環境放射線等リアルタイム表示システム(岡山県鏡野町上齋原)

地表から1mの高さの空間線量を計測する航空機モニタリングでは、中国地方のセシウムは検出限界未満。
■航空機モニタリング(文部科学省)
文部科学省による中国地方の航空機モニタリングの測定結果について(平成24年6月15日)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/6000/5515/24/203_0615.pdf
■毎日新聞 2012年06月15日
放射性セシウム:「航空機モニタリング」中国地方分を公表
http://mainichi.jp/select/news/20120616k0000m040069000c.html
文部科学省は15日、東京電力福島第1原発事故で出た放射性セシウムの土壌蓄積分布をヘリコプターから全国で調べる「航空機モニタリング」の中国地方分を公表した。これで近畿、四国、九州、沖縄の西日本と中部、北陸の結果がそろった。いずれもセシウムは検出限界未満で、調査で蓄積が検出された西端は長野・群馬県境付近だった。


2011年3~6月、鳥取県には約21 Bq/㎡のセシウムが降下した。
■週刊スモールトーク(第164話) 
放射能汚染列島Ⅲ~安全基準のウソ~
http://www.benedict.co.jp/Smalltalk/talk-164.htm
2011年3~6月のセシウム134と137の降下物積算値(文部科学省の調査)



●鳥取市水道局
放射性物質による水道水への影響についてhttp://www.water.tottori.tottori.jp/new/housha.html
 ~鳥取市の水道水は安全です~
鳥取県から、平成23年4月分の1カ月間の累積降下物において、人工放射性核種を検出したという報道がありました。
検出値は以下のとおりです。
●ヨウ素131/ 4.2メガベクレル/平方キロメートル
●セシウム134/ 8.9メガベクレル/平方キロメートル
●セシウム137/ 8.7メガベクレル/平方キロメートル

毎日測定している24時間単位の降下物(降雨や大気中の塵)と上水からの人工放射性核種の測定については、現在のところ検出されていません。
これは降下物の量が極めて微量で測定機器の検出限界以下であったものと考えられます。
検出された放射性物質がすべてこの期間の降水量に含まれていたとしても、その濃度は0.31ベクレル/キログラムになります。(飲料水の暫定基準値は、300ベクレル/キログラムです。)
検出された量は、ごく微量(1か月の累積値で暫定基準値の千分の1程度)であり、健康上問題となる量ではありません。
今後の対応は、引き続き、環境放射線量の動向を注視し、異常値が認められた場合、水道水の放射性物質の検査を実施して、検査結果を公表する予定です。


土壌へのセシウム沈着量を推定した地図。「実際の汚染の下限に近い」としている。
■放射能汚染のマップ「2011年3月20日~1カ月間のセシウム137」
初の“セシウム汚染”全国マップ!北海道~中国地方まで広く拡散
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111115/dms1111151134009-n1.htm
土壌へのセシウム沈着量を計算した地図。単位は土壌1キログラム当たりのベクレル(米科学アカデミー紀要提供)
東京電力福島第1原発事故で放出された放射能が、日本列島各地に拡散している状況が明らかになった。
名古屋大などの研究チームは福島第1原発から放出された放射性セシウムの全国分布を推定した地図を作成した。
15日の米国科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。
各自治体などが公表したデータに基づく推定とはいえ、実態に近い全国版の汚染マップが示されるのは事故後初めてだ。
地図は名古屋大の安成哲三教授、ノルウェー大気研究所などのチームが作った。
3月20日から1カ月間に福島第1原発から放出されたセシウム137について、
各地の自治体が計測した連日の降下量データをもとに大気中の拡散をシミュレーション。土壌への沈着量を推定した。
セシウムは北海道から中国地方にかけた広い範囲に沈着するが、西日本の汚染は少ない結果だ。
研究チームは「中部地方の山岳地帯が西日本への汚染大気の拡散を防いだ」と分析している。
地図上の分布状況は、文部科学省が岩手県から岐阜県まで18都県で行った航空機モニタリングの実測値とほぼ合致している。
そのため、専門家らは「汚染は、この地図通りに広がっている」とみている。
ただ、今回の解析には建屋の水素爆発などで大量の放射性物質が放出された3月中旬のデータは含まれていない。
同チームでは、地図に示された状況は「実際の汚染の下限に近い」としている。現実はさらに深刻ということか。(2011年11月15日)


もう二度と原発事故や
放射能の拡散がありませんように・・・

鳥取県の原子力防災対策「鳥取県内の放射線監視結果について
島根原子力発電所に係る空間放射線モニタリング結果 など
 http://www.pref.tottori.lg.jp/item/613932.htm#itemid613932

岡山県環境放射線等リアルタイム表示システム(鏡野町上齋原)
http://www.okayama.ecweb.jp/